
「親が倒れて、急に介護が必要になっちゃった……」 「何から始めたらいいのか、全然わからない!」 「そもそも、誰に相談すればいいの?」
現役ケアマネをやっている私の事務所には、こんな問い合わせの声がよく届きます。
そうですよね。ある日突然、何の前触れもなくスタートするものです。考えてもみなかったことに、頭が真っ白になってしまう気持ち、本当によくわかります。
でも、大丈夫ですよ。まず知っておくべきことは、実はそんなに多くありません。私と一緒にゆっくり整理していきましょう。
🌻 そもそも、介護保険ってなに?
一言でいうと、私たちは40歳になると全員、毎月少しずつ「介護保険料」というお金を国におさめています(給料明細を見ると、しっかり引かれてますよね)。
原則として65歳になって、「ちょっとお世話が必要になったな…」という状態になった時に、その貯めてきた保険を使って、いろんなお助けサービスを使えるようになるシステムです。
じゃあ、どうすれば使えるようになるのか?ですよね。
まずは、お住まいの市区町村の役所にある「高齢者福祉の窓所」や「地域包括支援センター」という場所に、「介護の保険を使いたいです!」って申請を出します。
申請すると、役所から調査員さんがお家にやってきて、その方の普段の様子を確認します。それで「このくらいのお手伝いが必要ですね」っていうランク(要支援1〜2、要介護1〜5っていう、全7段階のランクです)が決まります。
このランクが決まったら、いよいよ私たちケアマネジャーの出番! 担当のケアマネを決めて、「じゃあ、どんな生活にしていきましょうか?」って一緒に計画を立てていくことになります。
🌻 どんなサービスがあって、お金はいくらかかる?
使えるサービスは、大きく分けて2種類あります。
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お家で受けるサービス(ヘルパーさんに来てもらったり、デイサービスにお出かけしたり、車椅子をレンタルしたり)
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施設に入所するサービス
これらを、その時の状態に合わせて「月曜日はデイサービス、水曜日はヘルパーさん…」みたいに、パズルのように組み合わせて使っていきます。
たまに「介護保険って、全額タダでしょ?」とか「お金がもらえる手当でしょ?」って思われている方がいるのですが……実は、無料ではありません!😅
かかった費用の「1割」(収入が多い人は2割か3割)を、お財布から自己負担として支払います。 たとえば、1万円分サービスを使ったら、払うのは1,000円、というイメージです。お金がもらえるわけではないので、そこだけ要注意です!
🌸 にこからのメッセージ
「色々言われても、やっぱりよくわからない!」
そう、それでいいんです!専門的な難しいことは、私たちケアマネが一緒に相談しながら進むので安心してください😊
大丈夫。一人で抱え込まないで、まずは最初の第一歩、誰かに頼ることから始めてみてくださいね。