「にこっと介護」

〜家族も自分も疲れないヒント〜

ケアマネにできること・できないこと|現役ケアマネが本音で解説

「ケアマネさんって、何でもしてくれるんですよね?」

ご家族さんからよくこんな風に言われることがあります。

言われた瞬間、心の中で「えっ、何でもって……〜!?」って、ちょっとドキっとしています😅

でも、その言葉の裏にある「もう誰かに頼りたい」っていう気持ち、わかっていますよ。

突然始まった介護。何から手をつけたらいいのか、誰に何を頼めばいいのか、本当に何もわからないですよね。

だからこそ、後から「えっ、やってくれないの!?」ってならないように、お話しします😊

ケアマネには「できること」と「できないこと」があります。

🌻 実は、直接介護をするわけではありません

まずケアマネは、直接お家でおむつを替えたり、ご飯を作ったり、お掃除をしたりするわけではないんです。

私たちは、ご本人やご家族のお話をじっくり聞いて、毎日が不安なく、安全に過ごせるように裏方でいろいろ「手配」をする係です。

たとえば、いつ・どんなサービスを使うかっていう計画書を作ったり、デイサービスやヘルパーさんの事業所に「来週からお願いできますか?」って連絡を取り合ったり。

月に1回、お家におうかがいして「最近どうですか〜?」って様子を確認させていただいて、新たな調整事があればすすめていきます。

🌻 「何でも屋さん」ではないけれど…

「何でも屋さんではない」と言われると、じゃあどこまで言っていいの?って迷っちゃいますよね。

たとえば、ケアマネ自身が代わりに買い物に行ったり、病院にずっと付き添って横にいたり、お家のお掃除をしたりすることは、できません🙏

でも「買い物に行けなくて困ってる」「病院の付き添いができなくて…」って相談してもらうのは大歓迎です!

ケアマネ自身は動けなくても、「じゃあ、代わりに買い物に行ってくれるヘルパーさんを相談してみましょう!」「付き添いをしてくれるサービスを一緒に探しましょう!」って、代わりに動いてくれる人やサービスを引っ張ってくることはできます😊

🌸 にこからのメッセージ

結論としては「困ったことがあれば、まずは遠慮なく何でもお話ししてみて!」で大丈夫です。

もしケアマネだけで解決できないことでも、「じゃあ、あそこの窓口に相談してみましょう!」って一緒に考えて、次の場所へ案内しますからね。

ケアマネはあなたの味方であり、応援者です。

何でも屋さんではないけれど、一緒に介護を乗り越える「相棒」だと思って、一人で抱え込まずにまずは気軽に声をかけてみてくださいね。