「にこっと介護」

〜家族も自分も疲れないヒント〜

在宅介護の食事づくりに疲れたら|介護食宅配という選択肢

先日、訪問先で、お母さんの介護をしている娘さんから、ポロッとこんな言葉を聞いたんです。

「ケアマネさん、私、一日中ずーっと台所に立ってる気がするのよ…」

その言葉を聞いた瞬間、思わず資料を持つ手を止めて、「あぁ〜、わかる、本当に大変よね…」って、じっくりお話を聞いちゃいました。

毎日の食事づくりって、本当に、本当に大変なんですよ!

一日三食、自分の家族のごはんを作るだけでも大変のに、そこにお母さんの食事を別に用意するわけです。 食べやすいように柔らかく煮込んだり、塩分も控えめに味付けして……。 しかも、最近食欲がないからって、見た目もちょっと工夫したりしてね。

朝ごはんの片付けが終わったと思ったら、もうお昼ご飯。 ちょっと他の用事をしていたら、あっという間に夕方。 家族が帰ってくる前に、みんなの夕飯も作らなきゃいけない。もちろんお母さんの分も別メニューで。

これが毎日、365日続くんです。 休む暇なんて、どこにもないですよね。 娘さんの元気のない顔を見ながら、私も胸がギューッとなっちゃいました😔

🌻 「これくらい当たり前」って思うのが一番危ない!

この仕事をしていて、本当に思うことがあります。

介護疲れって、「大変だけど、これくらい当たり前だから」って自分に言い聞かせながら、心の奥底にどんどん溜まっていくんですよね。

これくらいでケアマネに愚痴を言うほどのことじゃない、とか。 弱音を吐いたら、お母さんに申し訳ない、とか。

そう思って、ひとりで抱え込んじゃう方が本当に、本当に多いんです。

でもね、我慢なんてしなくていいんですよ! 一日三食、ぜんぶを一人で抱え込む必要なんて、これっぽっちもありません。

🌻 介護食の宅配っていう選択肢、知ってほしいな

「もう限界!」ってなる前に、私がその時お伝えしたのは「一日一食だけでも、誰かに頼ってみない?」ということでした。

娘さんは最初、「え、そんなことしていいのかな…」と戸惑った様子でした。「手を抜いてる」って思われたくない、そんな気持ちが伝わってきました。

でも私はこう伝えたんです。「頑張り続けることより、長く続けられることの方が、お母さんにとっても嬉しいと思いますよ」って。

🌻 あの娘さんの、嬉しいその後(笑)

実は、そのお話をしてからしばらく経ってからの訪問の時。 娘さんがにっこり笑いながら、カバンからこっそり見せてくれたんです。

何かと思ったら、介護食の宅配のパッケージでした😄

「ケアマネさん、実はね、あれから使い始めたの。すごく楽になったわ!」

って、その明るい笑顔を見て、私まで嬉しくなっちゃいました。

完璧にやらなくていい。たまにはプロに頼っていい。 それだけで、介護しているご家族の表情って、こんなにパッと明るく変わるんだなと、改め思いました。

🌸 にこからのメッセージ

介護の食事づくりは、毎日のことだからこそ、知らず知らずのうちに疲れが溜まります。

宅配食を使うことは、決して「手抜き」なんかじゃありません。 自分の体と心をちゃんと守ることが、結果的に、大好きな家族との介護生活を長く穏やかに続けるコツなんです😊

まずは一食だけ、お試し感覚で試してみることから始めてみませんか?