「にこっと介護」

〜家族も自分も疲れないヒント〜

一人暮らしの親が電話に出ない|キーボックスで備える安否確認

「○○さん、デイの迎えで家にきていますが、チャイムを鳴らしても、電話をかけても出なくて。鍵もかかってて…」

そんな連絡を送迎スタッフやヘルパーさんからいただくことがあります。

普段は鍵をかけて、 人が来たら開けて、 外出時はまた鍵をかける。

それが当たり前のことのはずなのに、 一人暮らしの高齢の利用者さんだと そうもいかないことがあります。

電話をかけても出ない。 鍵が開かない。 中で何か起きてる?大丈夫?

心配で確認したいのに、 すぐ駆けつけられる家族が 近くにいない💦

こうなると、最終手段は 窓ガラスを割って入ること。

実際に、私が担当していた ご家庭でも何度かありました😔

🌻窓ガラスを割る前のあの緊迫感

中で倒れていらしたこともあれば、 「ただ爆睡していて電話の音に気づかなかっただけ」 ということもありました。

どちらにしても、 あの時の焦りと緊迫した空気は 今でも忘れられません。

こうした経験から、 ご本人とご家族の了解を得た上で 準備をお願いすることがあります。

それが「キーボックス」という選択肢です🔑

🌻いざという時の安心を買う「キーボックス」

暗証番号で鍵を管理できる 小さなボックスで、 中に玄関のスペアキーを入れておきます。

暗証番号は、必要最低限の人だけが 知っている状態にしておきます。

普段は使いません。

でも「いざという時、鍵がなくても 中に入れる」という安心感は、 ご家族にとってすごく大きいんです。

遠くから駆けつけるご家族の代わりに、 近くのヘルパーさんや私たちが 番号を聞いて中を確認することもできますしね😊

もちろん、防犯面の心配から 抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

そこは無理にすすめるのではなく、 「うちはどうする?どこに置けば安心かな?」を ご本人・ご家族・私たちで 一緒に考えるようにしています。

🌸ガラスを割る前に、一度検討を!

親御さんが一人で暮らしていると、 「連絡がつかない数時間」が 本当に寿命が縮むほど不安ですよね。

でも、事前にちょっとした備えをしておくだけで、 その不安をぐっと減らすことができます。

窓ガラスを割って大ごとになる前に、 一度、選択肢として 検討してみてもいいかもしれません😊

「うちはどう置くのが安全かな?」等、 みんなで一緒に一番安心できる方法を考えていけたらいいですね✨