「にこっと介護」

〜家族も自分も疲れないヒント〜

感染症流行時、外部支援が使えない時の頼り先|ケアマネの体験


感染症が流行していたある時期、利用者さんが体調を崩され、外部の人に来てもらいにくい状況になったことがありました。


そんな中、ご家族から真っ先に私の携帯に連絡をいただいたんです。

理由を伺ったら……

「動けなくなっちゃって、助けてほしいんだけど、感染のリスクがあって他の家族を呼べなくて。ケアマネさん、助けて」って。

……ちょっと待って、なぜ私ーーー!?😅 心の中で「いやいや!まずは家族に言ってよー!」って心の中で(笑)。

🌻 正直、頭の中はパニックでした

「感染リスクのあるお宅に、ケアマネの私が駆けつけるの!?」うつったらどうしようという不安もあれば、マニュアルはどうなってたっけ!?と、受話器を持ちながら、頭の中はぐるぐるとパニック。正直、ものすごく複雑な気持ちでした。そして、「ケアマネさんなら、今このピンチを何とかしてくれるかもしれない」と、藁にもすがる思いで私に連絡してきたのでしょう。

そう気づいた時、動くしかない...とあきらめ?のような変な感情。

(とはいえ、ガチガチの完全防護服を着込んで、もの凄くドキドキしながら駆けつけましたけどね!笑😊)

🌻 頼っていただけることの裏表

21年この仕事をしていると、「本来のケアマネの業務範囲外では?」と思うような場面によく出会います。

そのたびに「それは私の仕事じゃありません」と言えたらどんなに楽だろう、と思うことも正直あります😊

でも、目の前で一人で動けなくて困っている人がいる。

何でも屋さんになりすぎるのは考えものだけど、やっぱり一番困ったピンチの瞬間に「あの人に連絡しよう!」と思い出してもらえる存在になれたことは、ケアマネジャーとしてすごくありがたく、誇らしいことだなと思います。

マニュアル通りにはいかない仕事だからこそ、あの予期せぬ場面でその方の「一番困っている時」の支えになれて、本当に良かったです。

🌸 にこからのメッセージ

大変な時期に、不安を抱えながら「ケアマネさんに連絡しよう」と頼ってくださったあの日の利用者さんとご家族へ。 大切な時に思い出してくださって、ありがとうございました🙏

みなさんも、困ったときや不安なときは「こんなこと言ったら迷惑かな…」なんて1人で抱え込まずに、まずは相談してくださいね。(まずは一緒に、どうするか考えましょう!笑)