
台風が近づくと、私たちケアマネの頭の中は一気にフル回転。
「進路はどっち?」「規模はどのくらい?」「あのお家、対策できてたかな…」
正直、台風が来ると分かった日から、いてもたってもいられません。休憩中もつい天気予報を確認してしまう、そんなケアマネさんも多いのではないでしょうか。
今日は、台風シーズン真っ只中の今だからこそ、ご家族に確認してほしいことを、チェックリスト形式でまとめました。
これまで書いた個別記事へのリンクも貼っていますので、必要なところだけ読んでもOKです😊
🌻 台風前チェックリスト(まずは全体像)
- □ 停電時の医療機器対応は大丈夫か(酸素濃縮器・電動ベッドなど)
- □ 窓ガラスの飛散防止はできているか
- □ 安否確認の方法・連絡手段は決まっているか
- □ 3日分の食料・水・常備薬は備蓄できているか
- □ 避難先・避難ルートを家族で共有できているか
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
🌻 ① 停電対策|医療機器を使うご家庭は特に注意
酸素療法や電動ベッドを使っているご家庭にとって、停電は命に関わる問題です。
- 酸素ボンベの備蓄と残量
- 電動ベッド・吸引器などのバッテリー残量
- 停電時の手動操作を家族全員が理解しているか
「説明したつもり」が一番危ないので、実際に一緒にやってみておくのが鉄則です。詳しい確認ポイントはこちらにまとめています。
🌀在宅介護の停電対策|酸素濃縮器・電動ベッドを使う方への備え
🌻 ② 窓ガラス対策|養生テープ1本で安心感が変わる
台風で窓ガラスが割れると、破片が飛び散って大きな怪我につながることがあります。とくに窓のそばに電動ベッドがある場合は要注意です。
養生テープを窓に「米」の字に貼るだけで、万が一の飛散をぐっと抑えられます。ホームセンターや100均でも手に入る手軽さもポイントです。
🌀台風の窓対策に養生テープ|一人暮らしの親を守る「米字貼り」
🌻 ③ 安否確認・連絡手段を決めておく
一人暮らしの利用者さんの場合、台風の後は電話がつながらないだけで家族もケアマネも心配になります。
- 携帯電話が使えない場合の連絡手段(近所の方、民生委員など)を決めておく
- モバイルバッテリーを日頃から満充電にしておく習慣をつける
- 停電が長引いた場合の避難先を事前に共有しておく
離れて暮らすご家族は、台風情報が出た時点で一本電話を入れておくと安心です。
🌻 ④ 食料・水・薬の備蓄、忘れていませんか?
- 飲料水・生活用水(お風呂に水を溜めておくのも有効)
- 3日分を目安にした非常食
- お薬手帳のコピーと常備薬の予備
一人暮らしの利用者さんには、配食サービスの利用状況もあわせて確認しておくと安心です。
🌸 にこからのメッセージ
「うちは大丈夫」と思っていても、いざという時に「あれ、どうすればいいんだっけ?」と手が止まることはよくあります。
台風シーズンが本格化する前に、ぜひ一度、ご家族で「もし停電になったらどうする?」「窓の対策はできてる?」と話し合ってみてください。
備えあれば憂いなし。今日の小さな確認が、いざという時の安心につながります😊